Christi Himmelfahrt(キリスト昇天祭)はドイツの父の日!
こんにちは!
ドイツには、キリスト教にちなんだ祝日がいくつかあります。
そうなんや。
今回は、Christi Himmelfahrt(クリスティ・ヒンメルファート: キリスト昇天祭)についてお話ししたいと思います。
ドイツの祝日は、曜日で決められているのがある!
4月から6月にかけて、ドイツは祝日が多くなります。
知らんかった。。
Christi Himmelfahrt(キリスト昇天祭)は、毎年木曜日なんです。。
なぜ、この祭日は毎年日にちが変わって曜日が固定のか、不思議に思っていたんです。。
でも、そういうもんだと思ってたの。。
それで、今回、この祝日について涼子さんが調べてくれました。。
起点は春分の日。。
春分の日から次の満月後の日曜日が復活祭(イースター)になり、その日から40日後の木曜日がこのHimmelfahrt(キリスト昇天祭)となるのだとか。。。
その結果、2024年は5月9日になりました。
そのほか、このイースターによって変動する祝日を下に示しました。(変動しない祝日は省いています)
2024年の場合。。
- 3月29日(金) Karfreitag(復活祭聖金曜日)キリストが一度亡くなる日です。
- 3月31日(日) Ostersonntag(復活祭)日本でいうイースター
- 4月1日(月) Ostermontag(復活祭月曜日)翌日もイースター
- 5月9日(木) Christi Himmelfahrt(キリスト昇天祭)キリストが天に昇った日とされています。
- 5月19日(日) Pfingstsonntag(聖霊降臨祭日曜日)キリストが信者に聖霊を送った日とされています。
- 5月20日(月) Pfingstmontag(聖霊降臨祭月曜日)翌日も祭日です。
日曜日も祝日って呼んじゃうのね。。。😅
毎年、この祝日は日にちが微妙に変わるのね。。
Christi Himmelfahtは父の日でもあった!
このChristi Himmelfahrtは、別名Vaterstag(父の日)とも言われています。
どうして?
そのキリスト昇天祭は、キリストが天にいる父の元へ戻る日とされています。
この父の元へ戻るという意味から、ドイツでは父の日となったようです。。
そうなんや。。
それで、父から転じて男性の日ということで、男性同士が集まり、みんなでワイワイ飲むのが習慣となってるの。。
キリスト→父→男性の日なのね。。
木曜日が祭日だから、翌日の金曜日も休む人が多いの!!
じゃ、その人は木曜日から日曜日まで4連休なのね。。
だから、倒れるまで飲めるのね。。
ドイツの古都ドレスデンで見たキリスト昇天祭の様子です。
この日にドレスデンで友達に会う約束をしていたので、この街までやってきました。
電車は混雑すると思ってたのですが、案の定、かなり混んでいて、半分は男性の酔っ払いで声も大きめでした。
電車は騒がしいし、混んでて座る席もなかったの。。
そうなんや。。
ドレスデンの中央駅に着いてみると、やはり駅前はそんな男たちの集合場所になっていました。
お昼頃でしたが、出来上がっている男性が結構いましたよ。。。
ハハハ。。
平和な一日やね。
ドレスデンの街を少し散策します。
私は散策がてら、中央駅から旧市街に向かいます。
さらに、友達と待ち合わせ場所の黄金の騎士像(Goldener Reiter)という金ピカの像のところへ来ました。
待ち合わせの時間よりもだいぶん早くついたので、散策がてらウロウロします。
ドレスデンについての詳しい旅行記は、また次回にお話ししますね。
うん。その旅行記を知りたいです!
友達と会いました。。
さて、今回友達とお茶をしたのは、Eiscafe Veneziaという、カフェとアイス屋さんを一緒にしたような形態の『アイスカフェ』です。→EisCafe Venezia
ドイツではよく見かける形態のお店ですよ。。
この辺は男性の酔っ払いは少ない感じでしたが、その代わり観光客がたくさんいました。
そのお店は『アイスカフェ』なので、アイス・パフェを注文する人が多いんです。
でも、アイス・パフェは量が多いし、値段がまた上がっていて11ユーロくらいするので、今回はパスしました。
えっ!
2,000円近くするの!!
毎月のように物価が上がっているような気がします・・・
私は友達を待ちつつ、カプチーノをいただきました。
いいね!
こんな感じで、大変天気も良かったため、男性は仲間と飲み歩き、その他の人たちはお休みをゆったりと楽しむ日となりました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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