【ミシュラン掲載店☆】独創的な日本料理の『かわ原』に行って来ました。前編

前回、このお店に行って、料理が独創的で大将の人柄が良かったので、今年の5月に再度行って来ました!

カツオとアジのお造り

前回は秋のランチを食べたので、今回のランチはどんなお料理が頂けるのか、楽しみです♪

そう、この前も独創的な日本料理を頂けたわ。。

今回も期待を裏切らないものでしたので、ご紹介します。

YouTube動画も作ったので見てね。

お店について

大阪の毎日放送本社やロフトがある茶屋町に近く、交差点を挟んだ対角線上の豊崎にお店はあります。→詳しく見る!

それで、民家の中にあって隠れ家的なお店です。

美味しい隠れ家を見つけちゃいました!

ハハハ。
そうね。。

私たちは予約の5分前くらいに着きましたが、お店はすでに開いていました。

美味しいお店は時間キッチリじゃないと開けてくれない事が多いんです。

そう。でも、このお店は違うの。。
先に着いたら、料理は出ないけど、飲み物で寛げるのね。。。

でも、予約より早すぎると開いてない事もあるので注意してください。

入店します。

私達が1番早く来たので、店内の写真が撮れました。

落ち着いた雰囲気です。

今回も美味しい料理を頂けそうなので、ワクワクします。

中庭

中庭も見れて風流です。

まず、喉を潤します。

私たちは、1番奥の席に案内されます。

店内は冷えていて、静かな空間でした。

うん。そうね。良い雰囲気よね。。

暑くて汗をかいたので、冷たいビールが美味いです。

飲み物のメニューは手書きでした。。

手書きのメニューです。

日本酒が多いのね。

今回はいつもとは違うビールを頼んでみます。

大将、このクラフトビールってどんなの?

それは和歌山のクラフトビール工房で作られてて、柑橘系の味がして美味しいんですよ。

それが、美味しそうなので、注文してみます。

Black HEAD IPA

乾杯します。

大将がワイングラスにビールを注いでくれます。

ワイングラスが高級なので、薄くて割れそうなので、慎重に乾杯します。

乾杯!

乾杯!

それで、このビールはグーレプフルーツのような酸味があって、でも、麹の味もちゃんとしたビールでした。→商品を見に行く!

あっ、これめっちゃ美味しい!

あっ、ほんとだ!
ビールじゃないみたい。。

という事で、ビールも最初から驚かされる味でした。

暑い時にはピッタリのビールですので、一度飲んでみることをオススメします。

柑橘系の風味が爽やかで、初夏にぴったりの味わいでした♪

実食!

12時を過ぎて予約していたお客さんが揃い、ランチコースがスタートします。

先付

蓬(よもぎ)豆腐です。

蓬をすり鉢で潰して、豆乳で寄せ集めた豆腐だそうです。

手が込んでいるよね。

大将の説明が凄く興味を惹きつけます。

蓬豆腐の上には、珍しい黄色のインゲン豆と、兵庫県の甘えびが乗っていました。

エビがプリプリやわ。

うん。甘くて美味しい。。

緑のうすいえんどうは、青臭い風味が控えめで美味しく頂けました。

黄色い三度豆は甘くて、柔らかい。。

うん。美味しい。。

出汁が効いたジュレと蓬豆腐をいただきます。

蓬の濃厚な味が味わえますが、豆乳も利いていて美味しく頂けました。

ジュレの出汁が効いてて美味しいわ。。。

うん。美味しい。。

大将のおもてなしを感じる一品でした。

椀もの

最近の流行りなんですが、椀に霧吹きで水をかけて、提供するまで誰も触っていないことを示しています。

昔、殿様が毒殺されないようにしたんだって。。。

そうなんやね。。

蓋を開けると、いい香りが立ってきます。

「梅雨イサキ」は最高に脂がのって美味しいそうです。

イサキ
(市場魚介類図鑑より引用)

香ばしくイサキが焼かれてて、魚の甘みが存分に引き出されています。

大将の目利きは大したものです。

イサキは美味しい!

うん。脂がのって、美味しいよね。

先付は黄色の三度豆でしたが、椀では緑のものを使っています。

それで、焼きなすとの彩りが合っています。

アカン。
この焼きなす、めっちゃ美味しい。。

うん。
富田林のナスって、5月から始まって7月までが最盛期なんだって。

旬の食材は人を幸せにする力があります。

お椀の柄も綺麗でした。

出汁はイサキや焼きなすの味も出ていて、美味しく頂きました。

煮物椀

それは、煮たアナゴにワサビが入った餅米の煮抜きでした。

餅米の中には伽羅蕗(きゃらぶき)が入っています。

どんなのが出てくるのか、ワクワクする。。

うん。
どんなんやろ。。

私たちが行ったのが5月でしたので、端午の節句を意識して柏の葉で包まれていました。

煮抜きが熱々で、アナゴの旨さを引き出しています。

それで、アナゴの旨みが煮抜きで閉じ込められてる!

うん。
美味しいのと、熱いのと、辛いのと、3種類の感覚を味わえるね。。

たくさんワサビが入っていますので、少しずつ食べていきます。

あぁ、煮抜きのフキと餅米が合う。。
美味い。。

ほんと!

味はシンプルなのですが、シンプルな組み合わせで、ここまで美味しく出来るんだと感心します。

シャンパン

シャンパンで美味しそうなのを大将のオススメで教えてもらいました。

このシャンパンの評価をWEBから下に引用します。

長期熟成を経てなおフレッシュさを湛えたシャンパーニュを仕立てています。→リンクを見る。

前回はビールしか飲まなかったので、今回は色々チャレンジしました。

あぁ、美味いシャンパンやわ。。

うん。美味しいね!

このチャレンジは、やはり成功でした!

造り

シャンパンを楽しみながら、涼子さんと話が弾んでる所に、お造りがきます。

和歌山のカツオ(左)とアジ(右)です。

この造りは和歌山・加太の平アジとすさみ町のカツオです。

カツオには包丁が細かく入っていて、味を引き出してくれています。

美味しそう!

九条ねぎの薬味(左)と乳酸発酵させた玉ねぎと花穂紫蘇(右)

まずは、平アジをいただきます。

玉ねぎの味とアジが合う!

醤油で食べるより美味しいわ。。

そう、醤油だと強くて、アジのほんとの美味しさが分からなくなります。

それで、このアジと花穂紫蘇で食べてみて。。

これも上手い!

ということで紫蘇の香りと美味しいアジを味わえました。

刺身が新鮮で光っています。

まずは醤油をつけずに九条ねぎをたっぷりとのせて味わいます。

九条ネギとカツオが合う!。

うん。美味しいよね。

強いカツオの味と九条ネギのしっかりとした味が相性が良いのを再確認できました。

次はカツオと醤油で食べてみます。

あぁ、カツオの強い味がする!

ほんまや!

後編に続きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました♪