東京から、忍野八海・河口湖へ日帰り旅行しました！-後編-

前編では山梨・富士山駅の展望台に行って富士山を眺めて（？）、その続きを後編で書いていきます。

さて、バスの時間が近づいてきたので、展望台から降りてバス乗り場に向かいます。

忍野八海・河口湖周辺をバスで周遊

河口湖から出る帰りの電車の時刻は16:42だったので、バスの時刻表と睨めっこをし、乗るバスに目星をつけます。

上の写真だと見づらいのですが、乗車券を買った時に路線図とバスの時刻表が記載されたマップをもらいました。

内容は以下のサイトで確認できますよ。→フジッコ号について（時刻表）

→路線図のPDF

それによると富士山駅から9:53に乗れば。。。

10：14に忍野八海に着くぞ！ということで、バスが時刻通りに来たので早速乗り込みます。

バスは河口湖から来ているらしく、すでにバスの中は外国人で、ほぼいっぱいでした。

うーん、海外でも根強い人気・・・！

大人が持ってても恥ずかしくないようです。

観光ポイント１　『忍野八海』

忍野八海は2013年6月に世界遺産として認定された、8つからなる湧水池です。

15分ほどバスに揺られて忍野八海に到着です。　

忍野八海は下調べをあまりしていなかったのですが、辺りをキョロキョロすると、バス停から少し進んだところに案内図を発見しました。

一番霊場は遠くて、すぐ近くに二番霊場のお釜池があるので、そちらに向かいます。

二番霊場・お釜池

このお釜池は透明度がかなり高く、とても美しいです。

こんなにも綺麗なのですが、人はそれほどいなかったため、ゆっくり見ることができました。

忍野八海のルートがちょっとした散歩道になっていて、歩くのがとても気持ち良いです。

三番霊場は後で見るので、四番霊場に先に行きます！

四番霊場・銚子池

銚子池を見て回ります。

なので、人も少なめ。。

六番霊場・濁池

濁池は言い伝えで、水を求めた行者がそれを断られたため濁ってしまった、ということらしいですが濁ってはいません。

そこにはお土産屋さんなども集まっています。

突然、そこにいた団体の外国人観光客がざわめき始めました。

何かと思ったら、下の動画を見てくださいね・・・

あいにくの天気で、頑（かたく）なに雲の中から出てこなかった富士山が、その雄姿を少し現してくれましたよ😊

五番霊場・湧池

そして、ずっと見たかった湧池に来ました。

下の写真の真ん中にある丸い池が、よくネットやテレビで見るものです。

あそこの池に行くには、右側の橋は封鎖されてるため、左側の橋から、お土産屋さんに一度入る必要があります。

お土産屋さんを通り抜け、真ん中の池まで来たのですが。。。

今回は晴れと曇りを繰り返す天気だったからか、残念ながら下の写真の感じでした。

それは、富士の湧水を飲めるコーナーでした。

その高いペットボトルを買っても、どうせ捨てるだけだと思い、空になったお茶のボトルに入れました。

ところで、ここのお土産屋さんは多くの人で賑わっています。

この草餅はサイズも小さいし、サッと食べられそうです。

なので、早速草餅を一つ買ってみます。

お土産屋さんの横には、好きに座れる場所もあるので、ちょっとした休憩もできます。

七番霊場・鏡池、八番霊場・菖蒲池

草餅休憩も終わってほっこりしたので、次に行きます。

地図によると、次は七番霊場の鏡池と八番霊場の菖蒲池になるようです。

ここまで6つの池を回ってきました。

幻の三番霊場・底抜池・・・

地図によると残りは、一番霊場の出口池と三番霊場の底抜池があります。

地図で近くまで来ても、池らしいものは全然ありません。

後で分かったのですが、「はんの木林資料館」という敷地内に三番霊場・底抜池があり、300円の入館料を払えば見れたみたいです。→資料館のサイト

なので、みなさんも気をつけてくださいね。

バスの時刻まであと数分だったので、残りの一番霊場と三番霊場の二つの池は諦め、次の紅富士の湯に向かいます。

観光ポイント２　『紅富士の湯』

周遊バスのマップを見ていると、ここには温泉があるとのこと。

ということで、11：35に到着しました、紅富士の湯です。→サイト

入浴料は大人900円で、地域の人が気軽に入るような、銭湯っぽい温泉でした。

私はタオルなどの用意はなかったのですが、ここで購入・レンタルできます。（フェイスタオル220円、バスタオル180円）

早速温泉に入ると、露天風呂が有り、富士山が一望できるはずです。

次のバスもあるので、温泉は40分くらいで終わり、牛乳を飲んでバスを待ちます。

お風呂上りの牛乳は美味しい！

これまでの旅の疲れがとれました。

観光ポイント３　『山中湖』

次は、山中湖です。

紅富士の湯から観光船乗り場までは5分ほどです。

でも、もう時間は午後の1時前で、帰りの電車の16時半過ぎに間に合うように河口湖駅まで戻らないといけません。

人が少なくてなんだか寂しい感じでした。

一人で乗るのも気が引けるので見るだけにします。

お店などもあまりなく、やることも見つからなかったので、次のバスで浅間神社に向かいます。

観光ポイント４　『北口本宮冨士浅間神社』

浅間神社に向かいます

ここからは反対方向に向かうので、時刻表も逆方面が活躍します。

ところで、山梨は「ほうとう」が名物ですよね。

時刻表を見ると・・・

13：14のバスに乗れば13：31に北口本宮冨士浅間神社に着きます。

それで、バスの中は相変わらず混んでいて、しかも観光客が大きなスーツケースを持ち込んでいました。

そんなこんなで約15分、北口本宮冨士浅間神社につきました。→浅間神社のサイト

鳥居を潜って、中に入ると厳かな雰囲気です。

奥まで進むとさらに鳥居があり、その先に神社があります。

ここで特に印象的なのがこの冨士太郎杉です。

根本がしっかりと広がってかなりの大きさです。樹齢1000年あるとか。。

天気も少し良くなって、気持ちよく参拝ができました。

ジュースを飲みながらバスを待ちます。

浅間神社の滞在は1時間を予定していましたが、参拝が早めに終わってしまったため、バス停の近くでウロウロしていると。。。

こんなお店が向かい側にありましたよ。

時間もあるし、お腹が空いたので。。

ストロベリーミルク、600円をいただきました。

観光ポイント５　『河口湖』

そろそろ河口湖駅へ向かいます

さて、次のバスの時刻は・・・

1時間後の14：31です。15分ほどで河口湖駅に着きます。

また、富士山駅まで戻ってくると。。。

そして、すぐに河口湖駅に到着しました。

やはり、多くの人で賑わっていて、お土産屋さんやお食事ができるところなどが色々あります。

それで、電車まで2時間弱あるので、ギリギリまで観光します。

湖畔でチーズケーキ

さて、河口湖までは歩いて行くのですが、10分くらい歩くので、結構かかります。

河口湖まで来て湖を見ると、ちょうど観光船が出発しました。

それで、次の船は、15：30発、周遊の時間は20分です。。

間に合わなくはないけど。。。

こちらでイートインでケーキを食べると、コーヒーや紅茶を無料でサービスしてくれます。

自分で紙コップに入れて外に持っていく感じ・・・

道中、こんな感じのものばかり食べていますが・・・

ほうとうを食べようかと思ったのですが、もう時刻は出発の30分前ほどでした。。

ということで、また歩いて河口湖駅まで戻ります。

駅構内で最後の食べ歩き

河口湖駅でまで戻ってきて、お土産屋さんなど見て行きます。

以前、私達が訪れた有馬温泉の時の「かりんとう饅頭」と比較したかったのですが。。。→有馬温泉の温泉まんじゅうを見る！

残念ながら「かりんとうまんじゅう」は売り切れだったので、「温泉まんじゅう」（200円）を食べます。

駅構内から移動します。

河口湖駅から新宿へ帰ります。

16：42発の特急・富士回遊に乗るため、ホームに行きます。

そんな訳で、充実した忍野八海・河口湖の日帰り旅行でした。