徳島県・鳴門にある『大塚国際美術館』に行ってきました。前編。

私たちは大阪から鳴門にある『大塚国際美術館』に行ってきました。

中世のコーナー

とても良かったので、ご紹介します。

そもそも、大塚国際美術館ってどんな所?

知らない人も多いと思いますので、ご紹介いたします。

陶器の板に、原画に忠実に色や大きさを再現したレプリカなんです。

大塚国際美術館のHPより引用

それで、西洋絵画を1000点以上も所蔵しているそうです。→大塚国際美術館のHPを見る。

だから、色んな有名絵画を一つの美術館で堪能できるんです。。

うん。凄いよね。。

大塚製薬で有名な大塚製薬グループが創業75周年事業として、1998年に開館したそうです。

オリジナルの絵画と同じ大きさということもあって、見応えはかなりのもの。

どこに大塚国際美術館はあるの?

本州から淡路島を渡り、四国に入ってすぐの鳴門市に、この美術館はあります。

車がない人は高速バスが便利。→高速バスのサイトへ

また、入場券と一緒になった高速バスチケットもありますよ。→大塚国際美術館セットについて

私たちはドライブも楽しみたかったので、車で行きました。

大阪からだと車で2時間半くらいの距離ですよ。

大阪から出発し、阪神高速を使って淡路島に入ります。

神戸付近では高速が渋滞するから、気を付けてね。

うん。

明石海峡大橋です。

車で行く場合は、途中にある淡路サービスエリアへ立ち寄ることをお勧めします。→淡路SA下り

私たちはスタバで休憩しました!

休憩も兼ねて、明石海峡大橋をバックに記念撮影もできます。

すごく天気の良い日でした!

あと、玉ねぎに関するお土産や食事も楽しめますよ。

淡路島は玉ねぎの産地なんだね。甘いって評判です。

淡路島は高速道路で1時間程度で通り過ぎることができ、鳴門海峡大橋を渡ると美術館はもうすぐです。

鳴門で高速を降りて、5分ほど下道を走ります。

ただ、美術館の隣に来館者のための駐車場はなく、美術館の前を通り過ぎた奥のところで駐車することになります。

(高速バスは美術館前に停まれます。)

そこで駐車して、シャトルバスに乗り換えて5分ほどで着きますよ!

最初はちょっとわかりにくいかも。。。

シャトルバスはもちろん無料!

そんなに待つこともなくバスに乗れます。

離れた駐車場は、美術館の景観を守ってるのかもね。。

そうね。

大塚国際美術館に入ります。

この美術館は山を利用した建物で、麓の入り口から長いエスカレーターで上がっていく所から始まります。

絵画を見ながら、階を上がっていく感じです。

いきなりシスティナ礼拝堂を再現したホールに出会います。

圧巻だったわ。。

それで、道順の案内板があるので、それに従って進めば、間違うことはないですよ。

ここでは、美術品のカメラ撮影はOKです。→大塚国際美術館Q&A

古代の作品を見る!

美術品は古代と中世から出発します。

この階に絵画の音声ガイドを有料で貸してもらえるので、美術品をより深く理解したい人は良いと思います。

英語や中国語もあったよ。

秘儀の間

モザイク壁画とかも再現されていました。

あと、壺に描かれた絵を平面に再現している作品があり、すごく興味を引きます。

壺の絵を平面にした作品

ダイナミックな壁画もあり、他の美術館では味わえないです。

私たちはここを見るだけで一時間経ちました。

私たちは絵画見るのが好きだから。どうしてもかかっちゃうよ。

中世も見ていきます。

この時代はモザイクの作品が多かったです。

皇帝ユスティニアヌスと従臣たち

どんどん見て進んでいきます。

下の洞窟教会のような『環境展示』といった現物のレプリカで体験できることも多かったです。

洞窟教会

洞窟教会は床の凹凸まで忠実に再現されているみたいです!

中世は宗教画が多くなってきます。

登場人物が限られてきます。

ルネサンス(14-16世紀)の絵画を堪能する。

レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐は、修復前と修復後の2枚の陶板が向かいあって展示されているので、見比べることができます。

最後の晩餐

こういう演出もこの美術館では取り組んでいます。

本物と大きさも同じなので、圧倒されます。

美術の教科書で見たことがある美術品が多くなってきます。

うん、そうね。

王の絵画にふさわしく額縁も豪華です。

モネの大睡蓮は展示型で堪能できます。

この展示物の周りにも池があるのですが、そこにも睡蓮がありました。

やっぱり素敵。

大塚国際美術館のフロアマップから引用

あなたが、もう一度見たかった作品にきっと出会えますよ。

後編は?

バロックから現代の美術品をご紹介します。

鯛茶漬け定食美味しかった!

うん。鯛は付けられていて、肉厚で美味しかったですよ。

ということで最後まで読んで頂き、ありがとうございました。