【ミシュラン1つ星】の『ピエール』に行って来ました。後編。

涼子さんのお誕生日のお祝いということで、インターコンチネンタルホテル大阪のフレンチ レストラン『Pierre』に行ってきました→前編から見る

涼子さんお誕生日おめでとう!

変わったメニュー!

料理は素材しか書いてないんです。

「キャビア」ってそのままやん!

ハハハ。

ということで、前編では蕪(かぶ)の料理までをご紹介しました。

黒マグロ

黒マグロ(本マグロ)市場魚介類図鑑より引用

魚料理なので、白ワインにするわ。

マグロは脂が多いから赤でも良いじゃない?

ムルソーは香りが良くて美味しかった!

ハハハ。でも、白ワインも飲みたいのね。

ハハハ。

そんな話をしているとお皿が運ばれてきます。

黒マグロは赤ワインとお味噌に付け込んだものをさっと炙っています。

黒マグロの上にはジャガイモをミルフィーユ状にして揚げたものと、ムール貝やハマグリに火を通してタルタルに仕上げたものが乗っていました。。

アンディーブ

さらにウェニッチ(?)、アンディーブとあおさのサラダが乗っています。

下にはナスのソースと白ワインとバターを使用したグールフランソース(?)がありました。

それで、中からでてきたイクラにはびっくりしました。

こんなイクラ初めて!

ホントや!
口の中でパチンって音がするくらい弾ける!

多彩な食材が口の中で融合します。

アンコウ

アンコウにはエビとバターのソースがかかっていて、それは白身魚なのに濃厚なソースから香りと味が加わります。

少ないように見えますが、もう食べれないくらいおなか一杯になっています。

これぞフレンチ! というものでした。

上の付け合わせの食感も変わっていました。

これも美味しかった!

着席から、すでに3時間ぐらい経っています。

あれも楽しかったよね。

ははは、そうだったよね。。

それでも、二人は楽しい思い出話を続けていました。

国産和牛

今日のお肉に合うワインを教えてもらいます。

赤ワインの濃厚さがあるワインでした。

パワフルなフルボディの赤ワインでした。

あぁ、、おいしいワインだ。。

うん。美味しいね!

シンプルなお皿で運ばれてきた国産牛は、とろける柔らかさでびっくりします。

ミディアム・レアで焼いてもらいました。

次に、お肉と頂くソースは野菜やフルーツとスパイスが混じりあって、濃厚なものでより深い味にしてくれます。

ソースの横に薬味があります。

付け合わせのアワビは魚臭さはなく、違う風味のお肉として味わいました。

はぁ・・

まず、それぞれを単独で食べて、次にはソースに付けて食べて、最後は薬味も足し合わせる!

幸せ。

3段階でそれぞれを味わえる至福の時でした。

お誕生日ケーキ

涼子さんと楽しく話していると、可愛いお誕生日のケーキが来ました。

ありがとう!すごく嬉しい。。

良かった!

2人は半分に切ってくれたものを食べました。

それからデザート。。 栗とカシス

栗はいろんな形で出てきました!

栗、そのままだったり。。

マロンケーキだったり・・

カシスのゼリー

最後にあまい口の中をカシスの冷たいゼリーが爽やかにしてくれました。

最後に、コーヒーとショコラ!

最後にコーヒーといろいろなショコラを持ってきて、おすすめしてくれました。。

私、もう無理!

抹茶味のショコラ

じゃ、私は1個だけで。

これは抹茶が効いていて、美味しかったです。

3時間半とても楽しい時間をすごせました。

このお店を楽しめる人とそうでない人

それでは恒例のコーナーにいきたいと思います。

このお店を楽しめる人は?

それは、いろんな経験をして人生を豊かにしたいと思う人です。

つまり、ここでは唯一無二のフレンチを味わえるということです。

それくらい一品一品の料理に、いろんな素材が盛り込まれソースの趣向が凝らされています。

未知を体験できるの!

そうでない人は?

それは、余裕のない人です。

つまり、時間の余裕、お金の余裕、心の余裕の3つ全てが揃っていないとこのお店は楽しめません。

料理もすぐに運ばれてくる訳ではなく、その間に楽しくおしゃべりできる人や。。。

お金を気にせずに勧められたワインを楽しんだりできる人がこのお店を本当に楽しむことができます。

ほんとに、そう思います。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。