【ミシュラン1つ星】の『ピエール』でランチしました。前編

前回、インターコンチネンタルホテル大阪にある『Pierre』でのディナーがとても良かったので、ランチでも来ました。→ディナーのブログを見る。

それで、『Pierre』はフレンチのお店で、8年連続でミシュラン１つ星を持っています。

そのレストランの何がそんなに良いの？

それは、レストランの雰囲気と料理の総合力です。

フレンチも日本料理も一流は人を惹きつけます。

それがこのお店にも備わっています。

なので、一度来れば、お店の魅力に取り憑かれてしまいます。

ここの料理は、食感と味覚の異なるものが幾重にも重なっています。

料理は安くはありませんが、お金を出す価値があります。→ピエールのホームページを見る。

毎日に追われるあなたには、癒されるレストランだと思います。

入店します。

当たり前ですが、予約する事をお勧めします。

このレストランは、こんな感じで明るく開放感があります。

私たちは1番最初に入店したので、眺めの良い角の席に案内されました。

ユニークなメニュー

ここのメニューには料理の素材しか書いていません！

たいていのフレンチレストランのメニューには『濃厚赤ワインソースの鮭のムニエルにパセリを添えて』とか、書いてあるのですが。。

それで、今回のランチは前菜2品、魚料理、肉料理とデザートのコースです。

乾杯！

前回はワインペアリングしなかったので、今回はチャレンジしてみます。

ということで、今日の料理に合うシャンパンを用意してもらいます。

この日も暑くて、冷えたシャンパンが飲みたかったんです！

暑い日だったので、私はグイグイ飲んでしまいます。

という事でコースが始まります。

夏のランチコース

乾杯して楽しく話していると、前菜がきます。

アミューズブーシュ

前菜のアミューズブーシュで、今回は玉ねぎがテーマのようです。

可愛いお皿に乗ってきました。

玉ねぎのアイスクリームには塩コショウとオリーブオイルと低脂肪のバターミルクが添えられています。

でも、玉ねぎと塩コショウの単調な味で終わるのではなく、オリーブオイルの味わいとバターミルクも感じる事が出来ます！

それで、大麦のクラッカーの上にはアンチョビと玉ねぎのペーストが乗っています。

食用花も添えられていて華やかです。

それで、玉ねぎがテーマだったけど、アンチョビの魚の素材も入って豊かになった前菜でした。

パンで、最後まで綺麗に頂きます。

前菜から楽しませてくれました。

アートのような前菜 (オリーブ牛サーロイン、トマト、オリーブ)

真ん中には香川のリブ牛を薄くスライスしたサーロインの冷しゃぶ風になってるお肉があります。

その他、色々な野菜が使われています。

色々な食感、甘味、酸味やオリーブオイルを楽しみながら食べます。

その他、分からない所にもジュレが隠されていて、予想外の美味しさに襲われます。

清涼感を味わいながら、いただきました。

ミシュラン一つ星の実力を感じる一皿でした。

カラフルな魚料理 (鯖、大葉、菊芋)

鯖と大葉の間にブタのミンチが入ってフライした一品です。

カラフルな一品です。

マイクロリーフの下にはそれぞれ違うソースが隠されて、工夫されていました。

大葉の味が先に来て、サバの風味とミンチが絡んで、美味しく頂けます。

という事で後編に続きます。