晩秋の京都・比叡山。紅葉が綺麗過ぎて心が震えた瑠璃光院に行ってきました。後編。

後編はお寺の中の景色や写経なんかをご紹介します。

大阪から京都・比叡山にある瑠璃光院の行き方や秋での予約の仕方などは前編を見てくださいね。→前編を見る。

瑠璃光院について。

比叡山の麓にある浄土真宗の寺院。通常非公開だが、春夏秋の期間限定で公開される。数寄屋造りの書院は、大正時代の終わり頃から昭和初期にかけて、京数寄屋造りの名人と称される中村外二によって造営されたもの。書院前には佐野藤右衛門一門の作庭と伝わる「瑠璃の庭」があり、「瑠璃色に輝く」と表現されるほど苔の絨毯が美しい。また庭園の紅葉が書院の机や床に映り込む様子も絶景。境内には、三条実美命名の由緒ある茶庵「喜鶴亭(きかくてい)」や、八瀬名物「かま風呂」の見学もできる。

そうだ 京都、行こうより引用
お寺の前の池

お寺に入ります。

お寺に入る時には、靴は玄関で用意されたビニール袋に入れて持ち込みます。

案内に従って進みます。

係の人が写経セットが入った白い袋をくれます。

お寺の中にある道順に従って進みます。

お寺中の窓や襖は、ほとんど取り払われて、どこからでも綺麗な紅葉が見れるように配慮されています。

2階に上がると、大広間に黒塗りの大きな机が置いてあり、大勢の人が紅葉を写真や動画に収めています。

黒塗りの机に紅葉が映って映えます。

こんな綺麗な写真を撮るために、列に並んで順番を待ちます。

写真だけでなく動画も撮りましょう。

動画が撮るのが苦手な人は、前で動画を撮ってる若い人にお願いしても良いですよ。

そう、当日もおばさまが前の若い人に景色の動画撮影を頼んでいたわ。。。

動画や写真は、後で見返して何度も京都の旅を思い返せます。

違う角度から。。

うん。景色が綺麗で心が震えた。。

あぁ・・綺麗だったね。。

隣の部屋には、犬養毅の『産業立国』という立派なものが掲げられていました。

これは、みんな写真撮らずにスルーだったよ。。。

そうなんや。。
ハハハ😆

写経もできます。

また、お寺に入る時に、写経セットが入った袋をもらえるので、写経したい方はチャレンジしてください。

←の白いビニールに写経セットが入っています。

ボールペンは瑠璃光院のロゴが入って記念になりますよ。

うん。瑠璃色で綺麗だよね。

瑠璃光院のボールペン

綺麗な紅葉を見ながら、写経するのも良いですね。。

写経も並びますよ。。

写経ブース

みなさん思い思いで写経に取り組んでいました。

中庭を愛でる。

道順に従って、2階を降りて1階に向かいます。

中庭を楽しめます。

皆さんここでも、写真や動画を撮っていました。

ここで私達も写真を撮ります。

ここでは、静かにのんびりと中庭を眺める事が出来ますよ。。

撮った中庭です。

うん。京都の晩秋を楽しめました。。

かま風呂

和風サウナもお寺にありました。

祀ってありました。

京都の八瀬はかま風呂が有名なんだって。。

そうなんや。。

かま風呂について、少し調べてみます。

壬申の乱(じんしんのらん)の折、大海人皇子(おおあまのおうじ:後の天武天皇)が矢傷を負い八瀬(やせ)の里に逃げ隠れられた時、村人たちが土のむろを造り、それを温め治療したと伝えられております。そういったこともあり八瀬の地名はもともと矢背と書いたそうでございます。
かま風呂内の温度は摂氏55~60℃、湿気のある和風サウナでございます。中にはむしろが敷かれており、陶器の枕を持って入り静かに横になっていると、ゆっくりと体が温まり自然と汗がでてきます。
効能は、神経痛、リューマチ、痔疾、胃腸病、喘息などに効果があります。風邪、二日酔い、肩こりなどは一度の利用でも十分爽快になります。現在八瀬にある「ふるさと」には、現存する最古の形式のかまがあり、京都市の文化財に指定されております。

平八茶屋より引用

そうなんやね。。

掛け軸や屏風も愉しむ。

室町時代の阿弥陀如来の掛け軸です。

室町時代から残ってるなんて凄いわね。。

昇龍紋がある瑠璃石です。

瑠璃石の中に金色の龍が昇ってるような文様がありました。

素敵な屏風でした。

素敵ね。。

仏壇もあって合掌も出来ます。

出口近くには、書き置きですが御朱印もあります。

日付は自分で書き込みます

私も1枚頂きました😊

お寺を出ます。

お寺を出る時も、行きとは違った風景を楽しめます。

綺麗です。

瑠璃光院を堪能しました。。

境内の池で鯉が泳いでいます。

静かに時間が流れて行きます。

寺門です。

帰りは。。

叡山電鉄の手前にはバス停もあります。

橋を渡って私達が帰る時に、丁度京都市内行きの京都バスが来ました。

京都バス八瀬駅前の時刻表など

叡山電車・八瀬比叡山口の時刻表など

ちなみに京都バスで行くと、この八瀬駅前から京都駅前まではおよそ1時間弱ほどかかります。

叡山電車だと、八瀬比叡山口から出町柳駅まで13分、更にそこから京阪電車やバスを乗り継いで30分弱で行けますよ。

でも、土地勘がない人にはちょっと難しいかも。。。

超満員じゃなかったら、バスに乗らない?

うん。。。

バスは満員に近かったですが、行きの叡山電車ほど混んでなかったので、乗ることにしました。

そこから、次の目的地がある四条河原町へ向かいます。

後部の座席横に立ちましょ。。

もっと混んでくるからね。。

京都市内に入って、空いたバス。

混んでるから、降りるバス停の1つ前に来た時に席を立ち、バス出口の前に向かいます。

降りれない人いたもんね。。

という事で12時前に四条河原町まで到着出来ました。

お昼は『すき焼き』!

私たちの次の目的地、河原町のすき焼き『キムラ』でお昼ご飯を食べます。

私、ずっと来たかったの。。

昔からの名店ですよね。

名代 すき焼き キムラ

12時の開店前に到着して、並んで待ちます。

瑠璃光院から、何時に来れるか読めないので、予約出来なかったのね。。

でも、10分くらい待ったら、入れたよ。。

ノスタルジーを感じます。

そのすき焼きの話は、また今度ですね。。

お楽しみに!

秋の瑠璃光院を楽しめる人とそうでない人

秋の京都観光にも共通するのですが。。

秋の瑠璃光院を楽しめる人は?

それは、時間に余裕がある人です。

時間があると心に余裕ができるし、落ち着いてお寺を楽しめます。

それで、午前中に訪れるのをオススメします。

夕方は叡山電鉄やバスも混んでるよ。

お寺は京都市内から少し離れているので、夕方の混まないうちに市内に戻ります。

夕方の帰りは、もっと奥の大原に訪れている人とも重なるので、凄く混むし乗るまで待つ事になります。

出町柳駅まで歩ける人は、歩いて帰った方が早く帰れたりします。

それは。。ちょっと。。

秋の瑠璃光院を楽しめない人は?

それは、待ったり混むのが嫌いな人です。

秋の京都観光に共通するのですが、どこに行っても人が多く、何をするにも待って並ぶ事になります。

道中も混んでますし、それに慣れない人は楽しみが半減してしまいます。

そんな人は、秋の京都観光はお休みとって、平日に行く事をオススメします。

その方が楽しめるよね。。

という事で、最後まで読んでくれてありがとうございました。

有馬温泉のランチのブログも読んでね→リンク

前編はこちらから→リンク