2024年で、創業から180年の日本一古いおでん屋『たこ梅』に行って来ました。
私たちは1844年からやってる『たこ梅』に行って来ました。
大根がめっちゃ柔らかくて美味しくて、ビックリしました。
そう、こんなおでん初めてです。。それで、大根が柔らか過ぎて口の中で溶けたの。。
たこ梅について
たこ梅は、色んな文人の小説にも何度も出てるそうです。→たこ梅のHPを見る。
織田作之助さん、池波正太郎さん、檀一雄さん、田辺聖子さん、吉田健一さんなど数多くの作家や文化人の方々にも愛され、たこ梅は、その作品に登場します。
中でも、開高健さんは、お爺さまの代からご愛顧いただき、小説「新しい天体」では、10ページにも渡り、たこ梅のことを書かれています。また、お嬢様の道子さんも、お客様で、その作品にもたこ梅が登場します。
たこ梅のHPより引用
ここにめっちゃ行きたい!
ハハハ😆。すぐに行こうよ!
という事で、私たちも『たこ梅』に行って来ます。。
それで、180年の伝統の味を確かめてきます。
お店で実食!
まずは生で乾杯です。
乾杯!
乾杯。
次に、たこ梅の超定番の『たこの甘露煮』を頂きます。
たこ甘露煮
美味しくて。。写真撮り忘れた。。
ハハハ😆。忘れたよね。。
という事で、その甘露煮を食べていきます。
梅の味がしっかり効いてる。。
あぁ・・これ歯ごたえもあって美味しい・・
それは、美味しい甘露煮でした。
うん。美味しかったです。。
毎年、7月中旬頃から一ヶ月程度のみご提供できる
珍味で、真蛸の真子(卵)を職人の技で甘露煮に仕上げました
ねっとりとして濃厚な味わいは、お酒によくあいます夏季限定:7月中旬~q
たこ梅のHPより引用
これは7月中旬に食べに行きたいです。。
うん・・
くじら
もう、おでん屋さんでしか味わえない『くじら』を味わいます。
これがホンマの味やってんなぁ~」
鯨好きのお客さまを唸らせた「サラシ鯨」できました
そうなんです!注文を受けてから、その場で生の鯨の本皮からつくるから、鯨クサさなんてない、鯨本来の旨味だけを味わえます冬季限定:10月頃~5月頃
たこ梅のHPより引用
新鮮なくじらを食べれます。。ほんとに美味しかった。。
今度はこれも食べたいね・・
これも食べたい。。
という事で、興味ある料理が多いです。
各種のおでん
コンビニでは味わえないおでん種を堪能します。
私ね、もち巾着とひろうす食べたいの・・
あぁ、どれも美味しい。。
という事で、本物のおでんを堪能しました。
めっちゃ満足したの・・
ちょっとしたハプニング。。
店は15人ほど座れるのですが、大将はこんな感じの頑固オヤジ風でした。
お客さん達は、あちこちからアシスタントのお姉さんにおでんを追加注文しています。
それで、大将は注文を受けずに、冷蔵庫からネタを出して、ひたすら「おでん」を温めています。
誰とも目を合わせずに、出来たおでんをお客さんに出しています。
それぐらい忙しい店内でした。
でも、こんな感じのサラリーマンが大将に注文します。
大将、注文お願い。ちくわと大根と、あと。。なんだっけ。。
ちょっと待ってください。順番にやってますから。。
彼はオーダーを受け付けてもらえません。。
他の人や私たちはアシスタントのお姉さんに注文します。。
お姉さんにはすんなりオーダーが通ります。
彼はお店のルールを分かっていません。。
しばらくして。。
大将、注文お願い。ちくわと大根と、あと。。
ちょっと待ってください。順番にやってますから。。
えっ、えっ、順番ってナニよー・・それっ順番ってナニ・・
って、少し怒ってました。
順番です。。
すぐにお姉さんが彼に注文を取りに行きます。。
彼はちょっと偉そうに注文してたね。。
ハハハ・・
そんな感じでハプニングも終わります。
そんな事もありますが、おでん屋では落ち着いて人生の深い事を話せるから魅力的です。
今度、注文してみたいもの。。
お店では気付かなかったけど、美味しそうなのがまだ沢山あります。
お店で作る梅酒も飲んでみたいです。
ご馳走様!
私たちもお腹一杯でほろ酔いになってお店を出ます。
大将、ご馳走様! 美味しかった。。
ご馳走様!
お姉さんに勘定してもらって、後ろに掛けたコートを取って、挨拶します。
大将はこんな感じで微笑んでくれました。
おおきに。。ありがとうございました。。
私たちは、心も体も満たされました。
やはり180年の味は確かでした。
このお店を楽しめる人とそうでない人
恒例の私の個人的な意見です。。
このお店を楽しめる人は?
それは、コンビニのおでんしか食べた事がない人です。
コンビニのおでんも美味しいですが、『たこ梅』のおでんを一度食べに行くことをオススメします。
めっちゃバリエーションが豊富で、180年の歴史を感じる事が出来ます。
そうそう。
このお店を楽しめない人は?
それは、お店の大将を尊重出来ない人です。
(それはどこでも同じですが。。特に。。)
私たちは別の日にも行ったのですが、
その時の大将は違う人で、その人には注文はOKでした。
なので、いつもっていう訳じゃないけど。。
気をつけてね。。
という事で、最後まで読んでいただきありがとうございました。
こっちも読んでね。。→ミシュラン1つ星の日本料理