ザ・リッツ・カールトン大阪にある花筐(はながたみ)で懐石料理を食べて来ました! 前編。

今日は、大阪・西梅田のリッツ・カールトンにある日本料理の『花筐』で懐石料理を食べて来ましたので、ご紹介します。

先付

このお店に、行くことを予定しているあなたのお役に立てれば嬉しいです。

総合的に満足でした!

高級なホテルらしい雰囲気で、食事以外も楽しめて総合的に満足します。

総合的?

あぁ、そうなんだ。
食事は美味しいけど、コスパは悪いかな。。

お店のエントランス

あぁ、お店はやっぱり凄い雰囲気ね。。

あぁ。。
だから、総合的。。

それに、ここのホテルマン・ホテルウーマンの接客は抜群に良いです。

旅館のような個室

というのも、1階ロビーでホテルウーマンにお店の場所を尋ねたら、5階のお店まで付き添って案内してくれました。

まぁ、高級ホテルなら、当然かも。。

あぁ。。
そうなのね。

クリスマス時期のこのホテルの雰囲気はゴージャスの一言に尽きました。

ロビーのクリスマスツリー

それで、今回は親孝行を兼ねて、母と行って来ました。

母のイメージ

でも、母は実利の人で、ホテルのこんなゴージャスさはあまり関心が無いようです。

あぁ。こんなホテルだったの。。
ジーパンで来ちゃった。。。

あぁ。。構わないよ。
誰も気にしないよ。。

では、早速、ご紹介していきます。

花筐ってどんなお店?

それは、懐石料理をメインにしてるけど、天ぷらや鉄板焼き、寿司、炭火焼きもやっています。→リンク

あぁ、和食全般なのね。。

あぁ。。そうなんよ。
観光客や宿泊客が喜ぶやつ全部詰め込んだ感じ。。

それで、天ぷら部門でミシュランに載ってるわ。。

あぁ。。星が付いてた時もあったみたい。。

どこにあるの?

リッツ・カールトンの5階にありますが、お店は分かりにくいので、初めての人はホテルの人に案内してもらうのをオススメします。→場所を見る

ザ・リッツ・カールトン大阪

お値段は?

ランチは9,000円から食べれて、ディナーは25,000円ぐらいからでした。

お品書き

私たちは、デザートが2品ある『琴』のランチコースにしました。

それ、なんぼするん?

あぁ。。1人14,000円弱だよ。

ミシュランの1つ星の『楽心』はこの半分くらいの値段でランチやってました。→楽心のブログを見る。

ほんなら、コースの椀に松茸入ってるの?

あぁ。。入って無いんよ。

ミシュラン1つ星の『うえの』のランチは11,000円で汁椀に松茸が入っていました。→うえののブログを見る。

私は身なりはみすぼらしいけど、ミシュランの味は、ちゃんと分かるわよ。。

うん。
そうやで。。

大阪の人は、高級ホテルといえど、コスパには厳しいんです。

ホテルに入ります。

係の人が扉を開けてくれます。

母はあまり感動せずにスタスタ行きます。

まぁ。。

うわぁ。。

母より私の方が喜んでいました。

思わず動画を撮ってしまいました。

案内してくれます。

ロビーでお店の場所をホテルウーマンに尋ねると、お店まで付き添って案内してくれました。

そのホテルウーマンは案内してくれながら、私の名前を聞いて先にお店へインカムで伝えてくれていました。

入店します。

お店のアートのセンスは一流だと思います。

素敵なオブジェ

それに、とても広くて落ち着いたお店でした。

カウンター

雰囲気は抜群に良いです。

大きな花瓶でした

そんなのは、母には関係ありませんでしたが。。

素敵な席でした。

中庭が見える席に案内されました。

中庭

まぁ。。
5階に中庭があるのね。

うん。凄いね。

実食!

高級な日本料理のお店はだいたい瓶ビールしか置いてないのですが、ここは生ビールもありました。

生ビール

あぁ、和食のお店っていうより、高級レストランなのね

あぁ、そうなんだ。。

母はお茶しか飲まないので、湯呑みとグラスで乾杯しました。

乾杯!

乾杯!

ビールグラスが薄いので、乾杯で危うく割ってしまいそうになります。

先付

母と歓談してると料理が運ばれて来ます。

蟹砧巻き

華やかな演出がされた先付は『蟹の砧(きぬた)巻き』です。

菜の花みたいなのが、はなっこりーやね。。

へぇ、初めて食べるわ。

『はなっこりー』は山口県で生まれた野菜だそうです。→詳しく見る。

炒った玄米酢は酸味が飛んで、コクを感じる酢の物でした。

うん。美味しい。
これは、蟹と大根の味の違いと食感の違いを楽しめる逸品やね。。

うん。
美味しい。。

大根を噛むと中のカニの旨みが広がって、口の中で両方の美味しさが合わさって来ます。

うん。野菜も美味しい。
これは、はなっこりーと牛蒡の食感も違うし、味の落差も良いよね。

そうね。。
美味しい。。

はなっこりーは初めて食べましたが、菜の花のような苦味はなく、少し甘みを感じる野菜でした。。

海老真丈と源助大根なんかが入ったお椀でした。

椀物

お椀も綺麗だけど。。
もう少し華やかなのが良いよね。。

椀の柄

そうやね。
この椀も悪くないけど。。
そう言われたら、そうね。。

母の厳しいけど、まともな意見が聞けました。

椀は、海老の真丈に、加賀野菜の源助大根と大黒しめじなんかが入ってました。

素材は良いのを使ってるから、他のももっと産地とか丁寧に説明した方が良いんじゃない?

あぁ、それは思ったね。

蓋を開けます。

大黒しめじは大きくて、美味しくてインパクトがあったので、私もどこの産地か聞けば良かったです。。

海老の真丈は美味しいね。

うん。美味しいかった。。

源助大根は、大根らしい歯触りで美味しく仕上がっていました。

この椀にはゆずの香りが、もっとするのかと期待してたんですが。。。

椀は出汁が命やけど。。
これはどう?

うーん。
美味しいけどね。
唸るほどでは無いかなぁ。。

美味しいんだけど、出汁の香りのパンチが弱いと感じました。

2000円のランチなら、こんな事は求めませんが。。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
後編もお楽しみに!