フィンエアーでの帰国の様子をリポートします!-前編-
こんにちは!
また、私は日本に帰国したので、その時の様子をリポートしたいと思います。
今回はフィンエアーを利用しましたよ。
そうなのね。。
今回はドイツ・ベルリンのブランデンブルク空港からの出発です。→前回のデュッセルドルフ空港を見る!
ベルリン・ブランデンブルク空港について
ベルリンには昔、テーゲル空港・テンペルホーフ空港・シェーネフェルト空港の三つがあったのですが、それを統一しようと新空港の建設が計画されました。
でも、テーゲルとテンペルホーフは街の中心地にあったので、これ以上の拡張は無理だったんです。
なるほど。。
そこで、郊外にあるシェーネフェルト空港の近くにベルリン・ブランデンブルク空港の建設を計画したんです。
当初2012年に開港の予定だったのですが、工事が遅れに遅れ、2020年にやっと利用可能になった空港なの。
8年も遅れたのね。。
そんな新しい空港なんやね。
その空港は、あまり凝った作りでなく、シンプルで機能的にできています。
SバーンやICなどでもアクセスできるので、ベルリン市内はもちろん郊外からも比較的利用しやすいです♪
Sバーンは近郊内・近郊鉄道なんよ。
そう。ベルリン中心部から30分くらいで着くの。。
地図で見てみる!→マップ
ベルリン中心部からはバスやSバーンで、郊外からはICの利用がアクセスが良いみたい。。
ICは都市間の特急を意味してるのよ。。
また、ブランデンブルク空港にはターミナル1と2があります。
ターミナル1は大手航空会社、ターミナル2はLCCが割り当てられている感じです。
関空みたいやね。。
フィンエアーについて
さて、ブランデンブルク空港からフィンエアーで帰国するのは、実は今回で2回目。
フィンエアーは名前の通り、フィンランドの航空会社です。
そうなんや。。
なので、フィンランド・ヘルシンキ空港の発着が中心となるフライトになります。
フィンエアーの特徴は、ヨーロッパ出発だと23kgのスーツケースを2つまで預けられるんです。
あぁ、それ、めっちゃ良いやん!
お土産や仕事道具をいっぱい詰めて帰る私にとっては、とてもお得なんですよ。
オンラインチェックインと座席指定
最近はどこの航空会社でも事前にオンラインでチェックインができます。
フィンエアーでは36時間前からオンラインチェックイン出来るんよ。。
それで、早くチェックインすると、何が良いの?
オンラインでチェックインすると、それまでに席を予約購入していない場合は、自動的に席を決められてしまいます。
あぁ、そうなんやね。。
そう。エミレーツだと48時間前にオンラインチェックイン出来て、しかも、その時に空いている座席の中から自分で好きなを決められます。→エミレーツのフライトを見る。
でも、フィンエアーでは自分で座席を買わないと、自分の座席が勝手に決まってしまいます。
なので、オンラインチェックインの時に他に良い席が空いていて、自動的割り当てられた自分の席が気に入らない場合は、このタイミングで購入するの。
あぁ、好きな席を買うチャンスが広がるのね。。
そう。運が良ければ、良い席に割り当てられるけど。。。
ちなみに、座席の値段はヘルシンキから大阪間だと34ユーロから119ユーロになります。
結構な出費なので、できればなんとか無料でいい席をゲットしたいというもの!
それは、そうね。。
コツとしては、定期的に座席の状況をチェックして、あまりにも座席の予約状況が進んでいたら、そこで観念して席を購入します。
それで、予定日が迫ってきて、座席も埋まってきたら、このタイミングで観念して購入しますが。。。
ガラガラの状態が続いていたら、まだ良い席が当たる可能性も高いの。。
なるほど。。
オンラインチェックインで自動的に振り当てられる席に運を任せ、その席が気に入らないようなら、そこで購入するのが得策です。
どちらにせよ、好きな座席を指定するのにお金がかかるのだから、どうせならオンラインチェックインでの運試しをしてからの購入がいいですよ。。
そうなんや。。
買うタイミングが難しいけど・・・
そう、気をつけないと、気づいた時にはいっぱいで、真ん中の席しか空いていない、と言う事態にもなりかねません。。
なるほど。。
ヘルシンキ→大阪までのフライトでは、自動チェックインで通路側が当たっていましたが、今回は贅沢して一番前の席を購入しました。
後編で紹介しますね。
ブランデンブルク空港でのチェックインから搭乗まで
今回のフライトでは、ヘルシンキで関空行きのフライトの乗り換え時間が1時間というタイトなスケジュールでした。
えぇ、ヘルシンキでの乗り換え時間が1時間なの!!
そう。実は過去にも、他の航空会社で、乗り換え時間が短くてロストバゲージを経験しているの。。
だから、同じような風景が脳裏に浮かびます。
出発の2時間半前に、フィンエアーのチェックインカウンターがオープンしました。
事前にオンラインチェックインをしていたので、ここでは荷物を預けるだけですよ。
やっぱり、オンラインチェックインがいいね!
過去にロストバゲージがあったので、カウンターで乗り換え時間が1時間しかない事を伝えると、目印となる札をつけてくれました。
一応スーツケースにもAir Tagを入れているので、iPadなどで場所が確認ができます。
Air Tag はスーツケースの位置が分かるんやね。。
少し不安が残りますが、チェックインが終了しました。
BER Runwayについて
私は無事に荷物からも解放されて、ゲートに向かいます。
でも、その前には手荷物検査が待っています。
そんな長い行列で待つのが嫌な場合は、BER Runwayというシステムが利用できるみたいです!
それは、どんなシステムなの?
それは、ブランデンブルグ空港から出発する際に、前もって手荷物検査の時間を予約できるシステムなの。。
こちらを利用できれば、手荷物検査が5-10分で済むそうです。
あぁ、良いね。。
サイトの説明によると、
・7日前から1〜1.5時間前まで予約可能
・予約時には便名、名前、Eメールが必要
となっていました。
サイトの説明を見る!→BERサイト
試しにQRコードを読み取って、予約してみようと試みましたが・・・
私のフライトの分の枠はもういっぱいだったみたいです。
あぁ、フライトで枠があるのね。。
これも早く予約するのが良いですね。
ゲートへ向かう・・・
Runwayに並べないという事なので、普通の手荷物検査の列に向かいます。
案の定、長蛇の列。。。
そうなのね。。
手荷物にガジェットをいっぱい持っている私は毎回結構大変なのですが。。
前にあるモニターでは、荷物の中にPCなどを入れたままにして、出さないでください、と表示されているじゃないですか!😊
さすが新しい空港!
最新技術を導入してるんや!
ぬか喜びしますが・・・
ハハハ。。
でも、近くの壁に貼り付けてある案内板には、『手荷物からPCなどのガジェット・液体を出してください』と書いています。。
えー、どっちなの?。。。
うーん、なんだかみんな、鞄からPCなどを出して箱に入れてる。。
よく見ると、このモニターの後ろはパーテーションで仕切られており、最新手荷物検査システムを設置準備している状態だったんです。
最新設備が導入されるのは2025年からみたいです・・・
設備の看板の準備が早すぎて、勘違いするね。。
出国審査も通過しました
ゲート前で待ちます。
無事に手荷物検査も終え、パスポートコントロールも終わってゆっくりしてると、アナウンスがあります。
フィンエアのヘルシンキ行きは、予定時間を50分遅れて出発します。
え!乗り換え時間1時間しかないのに、絶対間に合わんやん・・・
ヘルシンキで一泊を覚悟しましたが、日本に着いてすぐに何かしないといけないというわけでもなかったし、ブログの新しいネタができると思って、気楽に考えることにしました。
あぁ、そうなのね。。
そうそう。。😆
なので、少しゲートエリア内をぶらぶらします。
ゲートエリア内の様子
ブランデンブルク空港のゲート内には他の空港同様、免税店や飲食店、両替所などが揃っています。
あぁ、ゲートの雰囲気が分かるわ。。
ただ、どこの空港でも一緒ですが、空港内の食事はかなり高額です。
なんと、水が600円!(3.8ユーロ、1ユーロ159円の場合)
あぁ、空港では買えないね。。
マフィンも5.9ユーロとびっくり価格です。
あぁ、1000円するのね。。
美味しそうですが。。
スーパーで1ユーロくらいで買えるものが、6倍になってるの。。。
あぁ、ボラれるのね。。
なまじ市場価格を知っているためか、買う気になれません。
カバンに忍ばせていたちょっとしたスナックで凌ぎます。。
それが良いね。。
そう。
飲み物は持ち込めないけど、ちょっとしたスナックを持っていた方が良いですよ♪
飛行機に乗り込む!
50分遅れでやっと搭乗時間になりました。
飛行機に乗り込んで、ヘルシンキに向かいます。。
機内の様子
フィンエアーの機内の様子です。
3席がけの2列なの。。
あぁ、そうなのね。。
そう。ヨーロッパ線だと3列×2が標準ね。
機内は割と混んでいましたが、満席というわけではありませんでした。
日本人の親子と思われる人もいたので、同じように一時帰国組だと思います。
非常口横の席
ベルリンからヘルシンキ間の飛行時間は2時間ほどなので、最悪真ん中の席が当たってもいいと思っていました。
このフライトはオンラインのチェックインで買わなかったのね。。
そうなの。
でも、このフライトでの座席は通路側の席に割り当てられたの。しかも非常口横の席でした。
ここでのオンラインチェックインで座席の確認に入る時、「英語ができるか」や「未成年の同乗者はいないか」などの質問がありました。
実は前回の利用時も、この非常口横が当たったのですが、ひょっとしたら一人旅はここになる可能性が高いのかもしれませんね。。
そうなんや。。
それで、この席は足元が広いのがメリット。
他の席に比べて少しゆったりと座ることができます。
なるほど。。
でも、デメリットとしては、前の席の下に荷物を置けないことでしょうか。
そう、非常口なので床に荷物を置けず、全て上部の荷物入れに片付ける必要があるのよ。。
そうなのね。。
そんな中、乗務員がやってきて、非常口の操作について簡単な説明をしますが、英語なので頑張って聴きます。
結局、隣の2座席には誰も来なかったので、3座席を広々と使うことになりました。
反対側の非常口近くの席も空いてるね。。
ひょっとしたら非常口の席の近くは空けてる感じかもね。。
そうかも。。
次の乗り換えは・・・
トイレに行った際に、他のお客さんが客室乗務員に乗り継ぎの確認をしているのを目撃。
乗り継ぎの問題を抱えているのは私だけではないようです。
私も便乗して質問することにしました。
その客室乗務員さんは、どこに行くのか聞かれてて。。
大丈夫。。
大阪行きのフライトはヘルシンキ空港で待ってますよ。
とのこと!
次の関空行きの飛行機は待ってくれてるんや。。
良かったね。。
次の飛行機になんとか乗れそうで良かったです。
飛行機は50分遅れで、いよいよヘルシンキの空港に到着です。。。
長くなったので、続きは後半で読んでね。
最後まで読んでくれてありがとうございました♪