ミシュランで星1つのお店について。

今日は小ネタです♪

そんな事に関係ないあなたの知的好奇心も満たせれば嬉しいです。

まだ、私たちが行ってもブログに書けていないミシュランのお店もあるので、ご了承ください。。

ミシュランガイドの評価制度について。

ミシュランガイドのホームページに評価制度が載ってるので、引用しました。

ミシュランガイドに掲載されるレストランは、ミシュランの基準に沿ってセレクションされます。それは、すべてのインスペクターが同じメソッドに従って調査しているからこそ可能となっています。
実際に役立つ情報をはじめ、レストランの評価は見直し更新され、可能な限り信頼の高い情報の提供に努めています。

ミシュランのホームページから引用

インスペクター(査察官)について。

ミシュランのインスペクターがお店に一般客のように装って、予約をして来るそうです。→ミシュランのインスペクターについてを見る。

インスペクターは、誰もがなれるわけではありません。この仕事には、専門知識と特殊な技能が求められます。レストランやホテル業界において10年以上の職務経験に加え、優れた味覚を持ち、個人の嗜好ではなく、客観的な判断が必要になります。また、世界の食材、テロワール、食文化に関する幅広い知識を持たなければならないのです。

ミシュランのホームページから引用

インスペクターは5つの評価基準に従って調査します。食材の質、料理技術の高さ、味付けの完成度、独創性、常に安定した料理全体の一貫性。世界同一の基準を用いることで、ミシュランガイドセレクションのクオリティを保ちます。また、レストランが提供する料理を対象とするため、台湾のフードコートからパリの高級ホテルのレストランまで、あらゆるタイプのレストラン、料理の評価を可能にしています。

ミシュランのホームページから引用

そう、ミシュランはお店のそんなのを総合的に評価してると私は感じています。

ミシュランの星の定義。

下の感じで定義されています。

三つ星：そのために旅行する価値のある卓越した料理 
二つ星：遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理 
一つ星：近くに訪れたら行く価値のある優れた料理

ミシュランのホームページより引用

なので、一つ星は『近くに訪れたら行く価値のある優れた料理』という事になります。

レストランのサービスや内装では、評価していないそうです。→ミシュランのホームページを見る。

でも、ミシュランガイドの料理だけの評価というのは違和感がある！

というのも、私たちが行った、ミシュラン掲載店についての評価です。

私がミシュランの5つの基準で評価すると。。

私の5段階評価で示しています。

	ミシュラン星1つ　A店	ミシュラン星1つ　B店	ミシュラン掲載店 (星なし) C店
食材の質	4.5	4.0	4.5
料理技術の高さ	4.5	3.5	4.0
味付けの完成度	4.0	3.5	4.0
独創性	4.5	3.5	4.0
料理全体の一貫性	4.0	4.0	4.0
ミシュラン基準　合計	21.5	18.5	20.5

なので、星の付いてないお店が、ミシュラン一つ星のお店より美味しかったというのがあるんです。。

料理以外のポイントでお店を評価すると。。

それで、それぞれのお店の外装やお店から見える景色と内装やサービス・器などの観点を加味すると。。

	ミシュラン星1つ　A店	ミシュラン星1つ　B店	ミシュラン掲載店 (星なし) C店
お店の外装・景色	2.5	5.0	2.5
お店の内装	3.5	4.5	3.5
店員さんのサービス	4.5	3.5	3.5
器	4.0	2.5	3.5
私独自の評価点の合計	14.5	15.5	13.0

という事で。。

２つの評価合計を足してみると。。

ミシュランの基準とお店の内装などを足し合わせた結果。。

	ミシュラン星1つ　A店	ミシュラン星1つ　B店	ミシュラン掲載店 (星なし) C店
総合計	36.0	34.0	33.5

じゃ、どうすれば、ミシュラン１つ星を取れるの？

私はミシュランのインスペクターではないので、正確には何とも言えませんが、料理のセクションでは独創性が最も評価が高いと思います。

なので、ミシュランの星を取るには、もっと料理は独創性に富む必要があります。

私たちは料理の素人ですが、そんな人にも分かるものなんです。

その他は？

当たり前だけど、料理を引き立てる器を頑張って揃えたり、店員さんのサービス向上や教育も大切だと思います。

内装や外装を新しくするよりも、お金も掛からずインパクトがあると思います。

逆に言うと、そんな観点を料理の評価の一部にミシュラン・ガイドは組み込んでいるのかもしれませんよね。